今回も日本のおすすめ高配当株を紹介していきます。
今回紹介するのは、
出光興産(5019)、三井住友FG(8316)
業種は全く異なりますが、両社とも景気敏感株に分類され、
「景気が悪ければ株価が下がり、良ければ上がる」
もちろん例外はありますが、基本的に景気が悪い時に買い場が訪れます。
まずは、
- PER 5.9倍
- 自己資本比率 30.69%
- 配当利回り 3.67%
- 次世代エネルギーに力を入れている
石油精製元売り大手として、昭和シェルと統合し、
ガソリンスタンドを展開することで、日常生活に溶け込んでいます。
基盤事業
ガソリンスタンドでのガソリンの販売はもちろん、産業用のエネルギーを各方面に販売しています。
また、上記に記載したように、
次世代エネルギーにも力を入れていて、風力、太陽光、バイオマス等をエコな資源として
今後の事業拡大に期待ができます。
その一つとして、2025年までに徳山事業所(山口県周南市)で燃料アンモニアの受け入れ拠点を
整備するとしています。
アンモニアは、脱炭素燃料として注目されており、伊藤忠などもアンモニアを使ったエネルギー事業に
出資を決めています。
エネルギーが少ない日本にとって、再生可能エネルギーに力を入れている企業は、
希望の光です。
懸念点
2020年5月に子会社で製品試験不正が見つかり、すこなくとも5年前から行っていたと
ニュースが流れました。
しかし、株価への影響はそこまで大きくありませんでした。
現在は、サハリン2などの国際的な不安定感があり、日本に再びオイルショックが来るかもしれないという
記事も見かけるようになりました。
石油が入ってこないような状況になってしまうと、
影響は計り知れないものとなってしまいます。
続いて、
- PER 7.7倍
- 自己資本比率 4.7%
- 配当利回り 5.36%
- 三井住友系の持ち株会社で大手銀行グループでトップ級収益
三井住友銀行、SMBC日興証券党を傘下にもち、収益力は抜群。
自己資本比率の低さの理由
銀行系の株は、自己資本比率が低いです。
その理由は、皆さんが預ける預金が膨大だからです。
預金=銀行の借入金となりますから、預金が増えれば借入金も増えます。
なので、銀行系に関しては4%〜8%を目安にしていただければいいと思います。
配当
同社は、
「累進的配当=>減配せず、配当維持もしくは増配」を掲げ、
前回からさらに増配し、2年連続増配を発表している。
これを受けて、株価も上がりました。
累進的配当を掲げている企業の株は、株価が一時的に下がったとしても安心して持ち続けることができます。
両社とも景気の影響を受けますが、
出光興産は、生活基盤を支えるエネルギー
三井住友FGは、社会経済を支える大手銀行
特に、三井住友FGは、配当にも魅力があるので長く持つこともおすすめできます。
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