おすすめ米国株の配当個別株〜1〜

今回は、米国株のおすすめ配当株について紹介したいと思います。

米国株もお持ちの方の多くは、ETFで分散・積立・長期を目指している方が多いと思います。

しかし、今回はあえて個別株を紹介したいと思います。

ETFだけではなく、個別株を持つことで投資の面白さを再認識していただけると思います。

1、金融系企業

まず紹介したい企業は、金融系の企業です。

それも誰もが知る

  • Amex (アメリカン・エキスプレス、AXP)
  • VISA (ビザ、V)
  • Master (マスターカード、MA)

この3企業について紹介します。

まずは、

Amex

  • PER 14.19倍
  • 自己資本比率 11.76%
  • 配当利回り 1.46%
  • 非接触決済が主流になりつつある

言わずと知れた、アメリカンエキスプレスは、旅行関係、クレジットカードで私たちの

生活に浸透しています。

筆頭株主は、ウォーレンバフェットのバークシャー・ハサフェイで、16%以上の株価を保有しています。

魅力

旅行時には、クレジットカードの豊富な特典で快適な海外旅行ができたり、

マリオットとの提携カード、ANAとの提携カードがあり、マイラーたちにも大人気のブランドとして、

広く知られています。

自社を旅行代理店というほど、旅行関係には力を入れていることがわかると思います。

また、プロパーカードには通常カードから、高いステータス性があり、

ブラックカードに至ると最高峰の得点を得ることができます。

すでにアメックスカードを持っている方で、同社の株を買い、その配当金で年会費を補うことができれば、

毎年払う年会費がキャッシュバックされることになります。

特典がいい分年会費が少しお高いアメックスですが、同社の配当で払うことができれば、ETFの配当で払うより

気の持ちようが少し変わってきます。

A
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配当利回り 1.46%とし、税金面を考慮せずに単純計算すると

アメックスグリーン 年会費13200円(税込)=>約100万円

ゴールド 年会費31900円(税込)=>約220万円

プラチナ 年会費 143000円 (税込)=>約980万円

家族カード、別途料金は考慮していないのであくまで、本人様の年会費分だけの場合を計算しました。

VISA

  • PER 47.41倍
  • 自己資本比率 49.12%
  • 配当利回り 0.71%
  • 非接触決済が主流になりつつある

魅力

Amex同様にクレジットカードを世界中で展開し、

世界シェア率約65%ろ圧倒的なブランドとして親しまれています。

カード払いができるお店では、使えない店を探す方が難しいほどに浸透しているため

初めてカードを作る人が選びやすいブランドだと思います。

また、年会費無料のカードが多く、あまり特典等を必要としない人にとって持ちやすくもあります。

しかし、自社でクレジットカードを発行していません。

筆者はアメックスが大好きでクレジットカードのブランドは、アメックスですが、

サブカードとして年会費無料のビザカードを一枚持っています。

加盟店が豊富で世界中で使えますから持っておくと安心できます。

Master

  • PER 59.07倍
  • 自己資本比率 21.70%
  • 配当利回り 0.59%
  • 非接触決済が主流になりつつある

魅力

世界シェアはビザに次ぐ約33%で、加盟店に関してはビザに並ぶ5000万店を超えています。

しかし、ビザと同様に自社でクレジットカードの発行はしていません。

Amexと同様に海外旅行に強く、世界210カ国にATMを設置して、

現金の引き出しにも対応しています。

同社も年会費無料が多く、サブカードとしても持ちやすくなっています。

まとめ

高配当といえるほど利回りは高くはありませんが、長期保有を目的とするならば、

真っ先に候補に挙げることができるのではないでしょうか。

これらの企業が、数年後になくなるなんてことは考えられませんからね。

自身の使用するクレジットカードに応じて株を持ってみるのもいいかもしれません。

2、生活必需品企業

ここで紹介したいのが

  • P&G (Procter&Gamble)
  • コカ・コーラ

こちらの有名企業です。

P&G

  • PER 25.50倍
  • 自己資本比率 38.87%
  • 配当利回り 2.52%
  • ないと困る商品が多くある

魅力

『ないと困る』

それがこの企業をおすすめできる理由です。

もちろん今後P&Gを超える企業が出てくるかもしれませんが、

少なくとも今の世の中では、洗濯用洗剤や消臭剤、シャンプーなど、

生活に浸透していますので、なくなってしまう可能性がものすごく低いですよね。

さらには、配当もそれなりに出ていますので、

配当をもらいながら長期的な株価上昇を目指せるのではないでしょうか。

コカ・コーラ

  • PER 27.65倍
  • 自己資本比率 24.38%
  • 配当利回り 2.82%
  • 長い歴史があり、愛され続けてきた

魅力

コカ・コーラは、1886年に発明され130年以上愛され続けています。

投資先として見た時には、ウォーレン・バフェットが10年以上持ち続け、

56年連続増配をし続けている企業として、人気があります。

さらには、新しいブランドも産み続け成長性にも期待が持てます。

まとめ

P&Gとコカ・コーラは、不景気にも耐えられる生活必需品セクターとして

ポートフォリオに組み込む人もいるのではないでしょうか

特に、コカ・コーラは増配を続けていますから株価が一時的に下がったとしても

配当がもらえるので、安心できます

最後に

米国株は日本株と違い、一株から購入できます。

日本株でも一株から買うことができる証券会社もありますが、優待もつきませんしや配当金が心もとないので

あまりお勧めしませんが、米国株は多くの優良企業を一株から

買うことができるので、少額から個別株をはじめたい人に、

おすすめです。

免責事項

この記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、
掲載企業の株式についての投資判断あるいは株価に対する動向に関する助言を行うものではありません。
当記事に投資勧誘を意図するものはなく、投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。

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