絶対にしてはいけない!!ATMでの振込・引き出し
ATMでの振込や引き出しは、手軽で便利ですが、手数料がかかります。
月一回でもその手数料を払い続けると、年間で無駄な出費となり、大きな損失に繋がります。
本記事では、その手数料がどれだけの額になるかを示し、それを投資に回した場合の得について解説します。
また、手数料無料のおすすめネット銀行も紹介します。
ATMでの振込・引き出しの手数料の実態
多くの銀行では、ATMでの振込や引き出しに手数料がかかります。
以下は一般的な手数料の例です:
- 引き出し手数料:110円~220円
- 振込手数料(同一銀行内):110円~220円
- 振込手数料(他行):220円~440円
月一回の手数料を無駄に支払うことでの年間損失
月一回、振込や引き出しをすると仮定します。
以下のシナリオで計算します:
- 引き出し手数料:220円
- 振込手数料:220円
1回あたりの手数料:220円 × 2(引き出し+振込) = 440円
年間の手数料:440円 × 12ヶ月 = 5,280円
その手数料を投資に回した場合の得
もし、この5,280円を毎年投資に回し、平均年利5%で運用した場合、20年間でどれだけ増えるか計算します。
投資シミュレーション
毎月積立額 | 毎月440円(年間5280円) |
積立期間 | 20年0ヶ月 |
平均リターン | 5% |
最終金額 | 約18万円 |
このシミュレーションでは、20年間で約18万円に増えることがわかります。
ATM手数料を支払わずに投資に回すことで、数万円の差が生じます。
おすすめのATM無料ネット銀行
手数料を節約するためには、ATM手数料が無料のネット銀行を利用することが有効です。
以下はおすすめのネット銀行です:
楽天銀行
- 特徴:月に最大7回までATM手数料無料
- メリット:楽天ポイントが貯まりやすい
住信SBIネット銀行
- 特徴:月に最大15回までATM手数料無料
- メリット:金利が高めで、振込手数料も無料回数あり
PayPay銀行
- 特徴:月に最大3回までATM手数料無料
- メリット:PayPayとの連携が強化されている
まとめ
ATMでの振込・引き出しによる手数料は、年間で無駄な出費を招きます。
これを避け、節約した金額を投資に回すことで、長期的に見て大きな利益を得ることができます。
おすすめのネット銀行を利用し、賢く手数料を節約しましょう。