私は普段、S&P500や高配当株に投資をし、資産2000万円からさらに上の「準富裕層・富裕層」を目指しています。
日々の生活では、無駄な固定費を削り、コンビニでの散財も避ける「倹約家」です。
しかし、ひとたび「旅行」となると財布の紐が緩みます。
移動には快適さを求め、宿は露天風呂付きのハイクラス旅館。
観光はせず、ただ美味しいものを食べて寝るだけ。
「そんなにお金を使ったら、資産形成が遅れるのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、私は断言します。
「富裕層を目指す長いマラソンにおいて、お金のかかる息抜きは絶対に必要である」と。
今回は、私がなぜ資産形成期にあえて旅行に大金を投じるのか、その「投資対効果」についてお話しします。
1. 資産形成は「我慢大会」ではない
投資を始めたばかりの頃、私は「1円でも多く入金したい」一心で、あらゆる娯楽を削っていました。
しかし、気づいたのです。
「富裕層になるまで、あと何年かかるんだ?」
複利の力を使っても、資産5000万円、1億円に到達するには10年、20年という時間がかかります。
その長い期間、ひたすら爪に火を灯すような生活を続けて、心は持つのでしょうか?
資産形成は短距離走ではなく、終わりのないマラソンです。
給水所(旅行)のないマラソンはいずれ脱水症状(燃え尽き症候群)を起こし、リタイアしてしまいます。
私にとっての旅行は、浪費ではなく「完走するためのメンテナンス費用」なのです。
2. 私がお金をかけるのは「移動」と「滞在」だけ
とはいえ、無計画に散財するわけではありません。
私の旅行スタイルには明確なメリハリがあります。
旅のルール
- 観光はあまりしない:入場料やお土産代はほとんど使いません。
- 移動は快適に:新幹線のグリーン車や飛行機の上級クラスにお金を払います。移動疲れで翌日を潰さないためです。
- 宿は最高級を:アメックスのFHRなどを活用し、サービスと空間にお金を払います。
普段の生活(ランチ代や服代)は徹底して抑える。
その代わり、自分の魂が回復する「旅行」には一点集中で資金を投下する。
この「選択と集中」こそが、資産を減らさずに満足度を高めるコツです。
3. 「お金を使う練習」をしておく
もう一つの理由は、「お金の使い方は、若いうちに練習しないと下手になる」からです。
有名な書籍『DIE WITH ZERO』にもある通り、体力や感性があるうちに経験にお金を使わなければ、その価値は目減りします。
80歳になって資産が1億円あっても、ドイツまで長時間フライトに耐えられる体力があるか?
霜降り肉のステーキを美味しく食べられるか? と言われると疑問です。
資産形成の途中であっても、配当金や副業収入の範囲内で「最高の体験」にお金を変えていく。
そうすることで、「何のために資産を増やしているのか」という目的を見失わずに済みます。
4. まとめ:旅行は「未来への活力」への投資
私にとって旅行は、単なる消費活動ではありません。
非日常の空間でリラックスし、美味しい料理を食べ、「また明日から仕事を頑張ろう」「投資の種銭を稼ごう」という活力を得るための自己投資です。
もしあなたが「将来のために今を犠牲にしすぎている」と感じているなら、一度立ち止まってみてください。
適度なガス抜きと、心震える体験こそが、実は資産形成を加速させる一番の燃料になるかもしれません。
次の記事では、そんな私が実際にリフレッシュのために訪れている「おこもり宿」について紹介します。
